独学・通信・通学


このページでは、「独学」、「通信」、「通学」の学習方法について書いてみます。
私は、それぞれの学習方法のメリット、デメリットを並べてみようとは思いません。3つのうちのどれかとどれかに共通するようなポイントだけ押さえてみました。

どんな資格を目指す時にも、学習に必要なものは、
  1. 教材(テキスト、問題集等)
  2. 教えてくれる人(先生や友達)
  3. 学習場所(教室、図書館、自宅、電車内など)
  4. 学習時間
この4つです。

2番(教えてくれる人)はなくても学習はできますが、あるに越したことはないでしょう。 なければ、当たり前の話ですが、それが「独学」ということになります。
しかし独学のハンディキャップは、教えてくれる人がいないことだけではありません。 独学では、教材も自分で揃える必要があります。 これは、「書店に一度足を運ぶだけで済むじゃない」というような簡単な話ではないですよ。

初学者には、数ある簿記のテキストのなかから、適切なものを選ぶこと自体が結構大変なことなのです。 またこれは事実ですのではっきり申し上げますが、市販のテキストと、通信・通学で使用しているテキストでは、その充実度に大きな開きがあります。

テキストが充実しているかどうかは、ページ数が多か少ないかには関係ありません。 肝心なことは、本試験の実戦向けに、「的をしぼった編集」がされているかどうかです。
残念ながら、市販のテキストにはそのよう考え抜いて制作された書籍が少ないのが現実です。

大体ですが、これから簿記をイロハから勉強しようとしている人が、そういうことまで見分けて教材選びができるでしょうか?
できっこないのです。
簿記は比較的受かりやすい試験であるとはいっても、独学で勉強される方はテキスト選びには十分注意してください。 独学で合格できるかどうかはテキストにすべてが掛っています。

通信教育と通学講座の一番の違いは、教えてくれる先生がいるかいないかということでしょう
。 テキストや問題集はどちらも資格取得を専門にするプロが作っていますから、どちらも同等のレベルと考えて大丈夫です。

通信教育でも、メディア付きの教材(一例 フォーサイト)なら、教えてくれる人がいます。
それはCDやDVDでの「メディア授業」です。 通信教育とは、もともと通学講座へ通えない人(時間的な問題や距離的な問題のある人)に対して、「通学講座レベルの情報量を提供」というコンセプトをもとに作成されています。
ですから、教材にメディアが付いている通信教育なら、考えようによっては、通学同様の学習効果が得られるといってもいいでしょう。

もう一度、最初のところに戻りましょう。
1.の教材と、2.の教えてくれる人の関係です。 単純なことですが、教えてくれる人がいれば、初めて学ぶ内容(初めて知る簿記の世界)にもすんなり入っていけるということです。

目の前に先生がいたり、CD・DVDで講師が教えてくれる環境があれば、すんなり学習に入っていけます。教室の先生やメディアにお金を払うことは「時間を買うこと」なのです。

最後に1つだけ。通学講座の講師には、優秀ですごくわかりやすく教えてくださる先生も、2度と授業に出たくなくなるような教え方しかできない講師もいます。 こればっかりは運・不運。当たり外れがあったとしても仕方ありませんよね。


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